2014年05月09日

大阪市民の三つの公園緑地

【本文】
 大阪市には大きな公園緑地が三つある。この三つの市民公園について述べていきたい。 (39)
  大阪市のオフィス街の中に大阪城がある。この大阪城のある公園の名前を大阪城公園という。現在ある大阪城は、豊臣、徳川時代のものではなく、鉄筋コンクリートでできたものである。大阪城の周りは、市政の中心地、オフィス街、住宅地などに囲まれており、付近で唯一のまとまった緑があるため、近隣の住民の憩いの場所となっている。そのため、朝や夕方にランニングする人やスケートボードやテニスなどの自らの趣味をするための場所として活用されている。このような近隣住民がよく訪れ、公園としての機能を果たしながらも史跡でもあるため、大手門や多門櫓、金明水井戸屋形など計11もの重要文化財があり、それらのほとんど無料で見ることができる。城の内部は、現在博物館となっており、唯一有料である。今年の2月まで城をスクリーンにして映像を映す3Dマッピングをしており、多くの来場者がこれを鑑賞した。(378)
  市内で、もっともまとまった緑の見れる公園は、花博記念公園鶴見緑地である。この公園は、およそ120haあり、市内で最も広いものとなっており、この公園のある鶴見区のシンボルとなっている。1990年に「花と緑と人間生活とのかかわりをとらえ21世紀へ向けて潤いのある豊かな社会を目指す」をテーマに花と緑の博覧会が鶴見区で開催された。開催当時、来場者数2000万人を越え、博覧会史上最高記録を更新した。この跡地が現在の鶴見緑地となっており、当時の建物も数多く残っている。鶴見緑地には、公園内にランニングコースや、バーベキューをするスペース、遊具、スポーツをするための場所など設備は充実しており、子供から老人まで体を動かしたりすることが出来る。公園内には、学習施設である咲くやこの花館、生き生き地球館があり前者が植物について、後者が環境学習する施設になっており、付近の小学生が校外学習で訪れる場所となっている。(399)
  長居公園は、スポーツ分野に特化した公園である。ここでは、陸上競技場、サッカースタジアムなどの競技場があり、セレッソ大阪の本拠地でもある。充実した競技場があるため、ワールドクラスの大会が開かれることも多く、2007年には、世界陸上大阪大会が公園内にある長居スタジアムで開催された。そのような公園であるため、スポーツをするための公園になっており、球技をする児童や、高校の陸上部の練習場所、ゲートボールを楽しむ老人など球技や陸上競技をするひとが多く見受けられる。(228)
  鶴見緑地は、花博の跡地だけあって、他の二つよりも緑が多く、児童学習施設が多い。大阪城公園は、観光客がよく訪れるが、史跡と都市公園の調和がとれており、他の二つにはない特徴を持ち合わせている。長居公園はスポーツ施設が大阪市内の都市公園の中で最も充実している。大阪市は、一人あたりの公園面積は約3.5平方メートルと全国平均の半分以下であるが、それぞれに特徴のある充実した設備の公園がある。(189)
(1226)



季節ごとに違う花を咲かせる鶴見緑地

観光客と近隣住民の入り混じる大阪城公園

世界大会がよくおこなわれる長居公園



大阪城の北西部分が開発された。
鶴見緑地ができた。
大阪城の北を流れている川の淀川との合流部分の東側に緑ができた。
全体的に空き地が減った。
開発が進んだため、道がはっきりとした。
大阪城の南東に空き地ができた。
大阪城の中の東が開発された。
大阪城の東の中州が開発された。
大阪城の北に流れる川にかかる橋が増えた。
大阪城の北に流れる川の河川敷が増えた。




  


Posted by はまちゃんさん at 23:49Comments(0)公園

2014年04月15日

初めまして

こんにちは
このブログは、大阪出身滋賀に通学している私が書きます。
特に大学の研究や僕のしているウィンドサーフィンでかかわりの多い、琵琶湖について書こうと思います。  


Posted by はまちゃんさん at 13:56Comments(0)